家で集中して勉強する5つの方法

こんにちは!先週は色々とあって更新ならなかったのですが、今週は気を取り直して行きたいと思います!

コロナになって、家で勉強をする人が増えたと思います。で、集中力を高めて意識高く勉強し続けるのって結構大変だなぁ~と思う人も増えた感じがするんです。

実は私、ホームスクールをしてもう10年以上経つのです。その間、アメリカ大学受験したり、カナダ大学受験をしたりしてて、家で、塾とかも行かずに、オンラインでも補習せずに基本一人でモチベーション上げてやって来ました。今日はそんな私が今まで積み重ねてきた集中して勉強する方法を5つのポイントにまとめて話してみたいと思います。

1. タスクを見える化する

実はこれが一番大切なことなんです。受験勉強とかにしても、必ず小さい区分に分けて勉強するんですが、ただ単に、「○○公立大を目指すぞ!」とか、「○○私立大志願!」とか言ってても意味ないですよね。勿論、ゴールが分かってた方がイイに決まってるんですが、それだと目標設定が大きすぎて漠然としてます。

だから、タスクを見える化する。

例えば、ハーバード大学を目指していた頃の私は、先ずハーバード大学に受かった人はどんな成績と実績を持っていたのかな、と中学二年生くらいから調べていました。大抵の場合、SATやACTでは満点、GPAは3.9以上だと分かれば、それが一つの標石となったワケです。

更にそれを細かくしていくと、ACT対策勉強は、実際に何も勉強していない状態で一回試験を受けてみて、どんな感じかつかんでみる、それを基礎に出来てないところを反復練習する、模擬試験を毎日通しで受ける、などの区分に分かれます。

試験とかの日から逆算して、どのくらい時間があるのかを書く。それまでに何をしなくてはならないのかも書く。(チャート本とかも、単元の区分を作る。)そうやって割っていけば、一日の勉強はどれくらいしなくてはならないのかが分かるようになって、モチベーションも上げやすくなります。己の敵を知れってやつです。


2. 優先順位を整理する

勉強の内割が分かったあとは、優先順位をハッキリさせることが重要になって来ます。

GPAも大事だけれど、ACTの結果も大事だなぁ。でも、社会貢献とか凄い活動もしてないと一流大学は無理だ。どれが一番大切なんだ⁈

これ、分かってないと無駄に頑張ってしまいます。基本の勉強では主要五科目の点数維持とか、受験勉強期間は学校の普通科目の勉強は少し減らすなどして、自分のエネルギーを無駄なものに費やさないようにするのが大切です。

どんなに好きでも、受験中は絵を描く時間や執筆の時間は削りました。ビオラとピアノも、それで大学に入るワケじゃないので気晴らし程度に減らす。今の自分にしかできないことをやる。これが学生の鉄則です。


3. 携帯をしまう

最近メチャクチャおススメなのが、勉強中はケータイレスで行く、ということです。昔はケータイが無かったし、ラインとかツイッターも無かったからそういうことで集中力を奪われるってことは無かったと思います。自分もカナダに来てからしかケータイ持って無いので、小6、中学の時バリバリ勉強してたな、って思い返しています。(笑)

当たり前ですが、ケータイが近くに置いてあると気になります。通知とか入ったり、ちょっと触ってみたくなります。でも、開いたらそこで一貫の終わりです。最後、今までの集中力は消滅、「もはやこれまでか!」となります。

だから、勉強中はケータイを封印しておいてください。勉強している同じ部屋には置かないで、リビングに置いておくとか、両親に預かってもらうのがベストです。辛いけれど、ケータイは優先順位の中で最下位なのだ!


4. タイマーを使う

これも活用すると良いです。使うのはもちろんケータイ内臓のものでは無く、キッチンタイマーとか百均で売ってそうなものでオッケーです。(って言うか。むしろそういうのがイイから。)

最初は短めに設定して、15分とか、5分でも良いと思います。とりあえず、勉強の為に机に向かう習慣を作ると言うか、短時間全集中すると言うかって感じで取り組むのがベスト。逆に時間が無いと人って頑張れたりするものです。「たった十分で良いのか」と思うと、英文法とかも頑張れます。(私は得意分野だけど笑笑)

設定時間が終了したら、5分休憩をいれる。もし長めのセッションだったら(45~50分とか)10分休憩をいれる。一時間以上は続けて勉強しないのがおススメです。個人差はありますが、やっぱり集中力が持たなくなってきます。


5. 振り返る

最後に結構見落とされがちなのが、「振り返り」です。

勉強はじめにタスクを見える化しておいても、それが達成できたか否か、手ごたえはどうだったか見直す時間が無いと、自分に合った勉強を出来なくなります。もしかしたら、1日のタスクが多すぎて終わらなかったのかもしれない。逆に少な目にしておいて「もっとできそう!」と思ったかもしれない。

次の日に進む前に、必ず1日の勉強を振り返って見て下さい。これをするかしないかで、かなり勉強の進み具合が変わります。

結局最後に思うのは、勉強とは自分と周りの情報との対話だ、と言う事です。

どれだけよく対話を出来ているかで、理解力も変わりますし、集中力も変わります。自分に関係ない、勉強しなくちゃダメだからしないと、と言う感じの態勢で勉強にのぞんでいても良い結果は得られません。自分に関係なく感じるけれども、今ベクターと対話することによって自分の力になる。意味わからないけれども、この古文とお見知りおきになっておけば、試験の時に初めましてでは無くなる。

マインドセットを変えることから勉強は変わるのです。

私の息抜き方法トップ5

今週も月曜日がやってまいりました。とてもフクフクでルンルン気分のゆめです。(フクフクの語源は不服を誤字って福福になったと言うウラ話ご参照。)

先週の最後の方にコケて兄弟と仲たがいしてしまい、更にちょっとだけ大学受験のことで滅入ってしまってましたが、これから紹介する「息抜き方法」で無事元気に復活しました。あ~良かった!大抵の場合、ガッカリしてるときにもっと頑張るとダメになります。私もよく失敗するのですが、疲れたときは休み時。一休み、一休み。(分かる人いるかな?)

ってな感じで、もし今日、気分が落ち込んだり、「やる気で無いなぁ~」と思っている方がいらっしゃれば、特上気合を入れて紹介します、「私の息抜き方法トップ5」です!ジャジャン!

1.本を読む

はい、いきなり過激派本の虫がさく裂しています。でも、本は本でも休まる本を選びましょう

とくにあまり本を読むのが得意でない人におススメしたいのは絵本。『はらぺこあおむし』とか『あさえと小さいいもうと』なんかは絵もカワイイし、読んでてほっこりします。『ぐりとぐら』や『かこさとし』系も良いですね。

絵本でも「読むのはちょっと」って思う方は、オーディオ・ブックとかが良いかもしれません。(私的には聴くよりも読むほうが得意なのですが…。)誰かに読んでもらうっていうのはそれなりに落ち着きます。

逆に本を読むのが得意な人には、エッセイや詩集をススメさせていただきます。いつもがっしりした本を読んでいるなら、休み時には薄めの軽い本を選んでみてください。また違う読書の一面が見えてきます。

2.お風呂に入る

またぁ、ご冗談を、って思う方もいるかもしれませんが、お風呂に入ること程リラックスできることはないと筆者は考えています。実際にお風呂に入ると血の巡りが良くなってあったまりますし、何かに追いかけられる訳でもありません。(さすがにお風呂ではケータイを切りましょう。)

何もしないでただ、お湯につかる。このシンプルな原則程心の疲れが取れることはないです。

3.散歩に行く

たびたび提案することがおばあちゃんチックですまないのですが、私は運動が得意ではありません。個人メドレー200を50メートルプールで泳げたり、極真空手をやったりしてますが、できる限り運動したくない派の人間であります。極度のインドア派です。(分かり易いですよね笑笑)

けれども、外にちょっと出てみるのは気分転換のきほんの「き」です。いきなりランニングとかに行かなくても良いので、「ちょっとそこまで」外に行ってみてはいかがでしょうか。運動が得意でなくとも、ラジオ体操をしたり、少し散歩がてら近所探検、買い物に行っても良いです。きっと楽しい発見があるはず。

4.お家カフェ

ちょっとそこまで行ってきたら、静かな音楽でもかけて「お家カフェ」をしてみませんか?

始め方は至ってかんたん。お湯をやかんで沸かし、ティーバッグの紅茶をいれる。(コーヒーでも緑茶でもオッケー。)クッキーやチョコなどのお菓子を、ちょっとだけステキな皿にパッケージからだしておく。ジャズジブリでもかけたら準備万端、ステキな「お家カフェ」の出来上がりです!

何よりも大切なのは、カフェ時間はなるべくケータイをいじったりしないこと。今まで取り上げてきたことのどれでも同じなのですが、ケータイレスな時間をとって、自分と向き直ってみてください。今週、今日はどんな感じだったの?何かモヤモヤしていることは?

自分と会話する時間を作る、安全な休める場所を用意する。これ大事です。

5.クリエイティブな「何か」をする

最後に紹介する「息抜き方法」は、クリエイティブな「何か」をすることです。

クリエイティブって言っても色々あるのですが、私が気に入っているのは書くこと、描くこと、弾くこと、です。続けてみるとなんか変ですが、私は執筆活動をしています。ブログは日本語以外に英語で書いています。(と言うか、英語が本流です。)本も何冊か書いているのですが、この間、50,0000字到達して嬉しかったです。目指せ、100万字!

絵も描きます。中学生時代は絵師さんになりたくて、今でも何冊ものスケブ、処分しかねてます。(まあ、ときめくのだから捨てる必要はないけれど。)カナダでコピックを手に入れるのはどうしても無理だったので、セリアのイラストマーカーが買えるのが嬉しいです。

あとはピアノとビオラを弾きます。ピアノは四年間ゆる~く習ってて、それからは独学で月光第三楽章をチャレンジしたり、耳コピできるくらいになりました。ビオラはこっちのコミュニティ・プログラムで三年間めっちゃ真剣にやって、プロ目指してんのか?ってくらいやりました。今はこちらもゆるく続けております。

でも、これらの他にもクリエイティブなことは沢山あるので、色々と自分に合うものを探してみてください。編み物とか俳句とかも良いですよ~。

と、私の息抜き方法はこんな感じです。コツは息抜きなので、ゆるくゆるく、のんびりとすることです。みなさんも独自の息抜き方法、試してみてください!今日はここまで。

ホームスクーラーとして不登校を考えてみた。

こんにちは、ゆめです。先週は予想以上に色々な方に記事を読んでもらって嬉しかったです。予行練習した甲斐があった!(←今までNoteとかブログの書き方を勉強したことがなかった人の発言)

今週は全然トピックが違うのですが、自分としてはよく考えることなのでかるく語って行きたいと思います。デデン!

もうご存じの方もいらっしゃると思いますが、作者はホームスクール卒であります。「ホームスクールとは何ぞや?」と思う方はこの二つの記事をご参照ください。

  1. ホームスクール卒。
  2. 私のホームスクーリング概念

そこでよく聞かれるのがこちら:「ホームスクールって単に不登校と同じじゃないの?」

即答いたします。

全ッ然違います。

そもそもホームスクールとは家の学校という意味である

英語に直すとわかりやすいのですが、ホームスクールとはHomeschool, つまり、「家+学校」です。家で勉強しているだけで不登校ではありません。

特に東京にいた頃は学校の遠足だったり、理科の実験教室とかにちゃっかり参加していました。バンクーバーでも受けたければ学校の授業が受けれるそうです。(受ける気無いけど。)サマースクールで物理と解剖生理学を取ったりもしています。

私は家で勉強をしていただけで、不登校ではありません。事実、Honoursで高校卒業を果たしています。(奨学金も貰った。)知り合いのホームスクーラーでも高卒認定を受けて一橋とか早稲田に行ってます。

自分語りばかりですまないのですが、私は日本語と英語の勉強を中学までは五科目してきました。正直、ホームスクールじゃなかったらココまで英語ができるようにならなかったと思います。(と言うか、必ずどっちかに傾いてしまう。)日本語を最近書いてなくてちょっとヘンなところもありますが、同時通訳とかも出来るのでいいんじゃないかと思っています。

更に、アメリカ大学を目指して来たのでACT、SAT勉強もしています。(目標達成はならなかったけれど、90th Percentile は取った。)ホームスクールをしていたおかげで自学自習が身に付き、タイム・マネージメントも出来る様になった。ホームスクールをしてきて良かった、としみじみ感じています。

ですから、ホームスクーラーは不登校では無く、家で勉強していると言うのが正しい理解です。

不登校とは学校に行かないことなのか、それとも勉強しないことなのか?

まあ、前の点でもうすうす気付いた方もいらっしゃると思いますが、不登校の定義も重要だと思います。

学校に行っていないことが問題なのか、それとも勉強しないことの方が重大なのか?って言うか、不登校は学校に行かないこと?それとも勉強してなくて学校に行かないこと?

疑問過ぎて調べたら、

何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的理由によるものを除いたもの

文部科学省

らしいです。

なんか、勉強する・しないの定義じゃない気はしてたんですが、これで良いのか、文部科学省?それともこれは「勉強しなくて学校に行かない人」のことか?うーん、悩む。まあ、日本は取り敢えずホームスクールに関する法律が皆無だからな。

ってな感じで、不登校は「勉強しなくて学校に行かない人」路線が強いですね。

勉強してればいいんじゃないかな。

ここまでくればもう、学校行ってなくても、ちゃんと勉強してればいいんじゃないかと思えてきます。やっぱり学校行ってるとストレスは溜まるし、人間関係とかも大変そうだし、逆にもっと勉強したい人(つまり私)は先に進んだり、じっくりと分からないところを勉強できるわけでもないですしね。

勿論、家で勉強してれば良いことばかりじゃないです。それなりにモチベーションがない人は本当に不登校になっちゃうし、Unschoolingって言う奇妙な勉強法とかだと高校卒業しづらいです。(Unschooling=子供の興味のある勉強しかさせない、教材は組まない教育方針)

あと、分からないことは徹底的に調べ上げる熱意も必要です。基本親は一緒に考えてくれる人で何かを教えてくれる先生じゃないので、自分で情報を集め、答えを導き出す力が重要になってきます。これ、出来ないとホームスクールは上手く回りません。

最終的に思うのは、子供の仕事は勉強だ、ということ。だから不登校はダメだと思います。でも、勉強をしっかりして、社会経験を積んでいれば、学校ってカタチでなくともよい気がします。少なくとも、子供は一人一人違います。勉強方法が違っても良いのでは?

今日はここら辺で。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

一味違った夏休み

今日は。三年振りの夏休みを謳歌しておりました、Clanstlです。皆さんお元気ですか?

このコロナ禍で今年は全く違う夏だったと思います。私にとってもこの夏は結構辛い事の連続で、一難去ってまた一難って感じでした(笑)。

今まで夏と言えば、サマースクールで新学年の教科を先に取っておいたり、強化合宿を掛け持ったり、バイトしたりと忙しく過ごし、八月のラスト一週間ぐったり、って感じでした。思い起こしてみれば、ある一定の時からホームスクーラーだし、「いつでも休めるわけだし、夏休み要らなく無い?」と夏休みが年々減っていったのを覚えています。まあ確かにホームスクーラだと一般学生達が学校に行っている時間でも美術館とか博物館に行ったり私情のイベントとかに出かけたり出来るのですが、実際の所「ホームスクーラーそんなに甘くねぇ!」と思い知らされる事がほとんどでした。

だからこの夏は特別。一味違ったモノになったのでした。

まず第一に。

やる事が無い!!

そう、毎日ぼんやりと本を読んだり散歩したり、思い思いに過ごす事が出来ました。こんなにリラックス出来たのは四五年振りだ!

ずっとしたかった「片づけ祭り」を開催したり、初キャンプに行ったり(私はアウトドア派では無いのですが)、ハイキング(と言うか山登り)にチャレンジしたりと、今までやった事が無いイベントが出来て楽しかったです。(あとは友達曰く、「カナダの夏にする事と言えばキャンプ位しか無い」。)

更に本も結構読めて、目標の120冊の内106冊まで突破。毎日一冊とか読んでる友人には敵わないのですが、去年は読めて、目標の120冊の内106冊まで突破。毎日一冊とか読んでる友人には敵わないのですが、去年は72冊だったので、もうすでに昨日の自分には勝ったのです。(だって、こっちの本って凄く分厚いじゃないですか。毎日5~600ページの本を読むってなったら流石にヤバイですよ。もう、本読むのが仕事とかじゃないと。)

あと最近ハマっているのがBullet Journaling。日本だとバレット・ジャーナルって言うのかな?実は今年の五月から始めていて、「もっと早くに知りたかった!」と思っているコトの一つであります。世界に一つだけのスケジュール帳って良くないですか?

こうして振り返ってみると、本当に今年の夏はゆっくりと時が流れて行ったんだなぁ、て思います。コロナで大学を受験し直しとかイベントが減ったとかあったけれども、一度立ち止まって「自分は何処へ向かっているのだろう」と考える時なんてそうざらにないじゃないですか。「自分ってこんな人だったんだ!」と言う気付きもあり、辛かった瞬間もあったけれども、今年の夏はとても良かったと思っています。

辛さの中にも発見がある。一味違った状況だから見えてくる事がある

そんな夏もあって良いと思います。

これから新学期、どうなるのか分からない状況が続いていますが、頑張って行きたいです。頑張りは絶対裏切らない。

帰国子女になりたかったなぁ。

こんにちは。今日もまた素晴らしく曇りのち雨のち晴れの天気が続きそうです。皆さんお元気ですか?

ようやく高校のFinal Gradeが出て、義務教育も終わりだと言う事がひしひしと身に染みてきています。昨日は卒業祝いにやっと開店した本屋に行って四冊本を買ってきました。(こっちは恐ろしい程本が高いです。一冊約二千円!)お年玉が全部パアだ!

そんな訳で、少し今までの大学受験経験を振り返ってみたいと思います。

一つ言えるのは、高校を卒業する前に思っていたのとは全然違う、と言う事です。勿論コロナウイルスの影響もありますが、それ以外にも「こうなるとはなぁ…」って考える事が多いです。

幾つか理由がありますが、やはり一番の要因は、「明日起こる事は分からない」では無いでしょうか。「そんなの当たり前だろう!」って突っ込まれるかもしれませんが、実際に自分がその場所に来てみないと分からない事ばかりです。

私は比較的進路や将来の夢とかが小さい頃から定まっていて、小学五年生までには「医者になりたい!」と心に決めていました。小学六年生で初めてハーバードは受かれば殆ど全面奨学金を出してくれると知り、更に世界でトップを走り続ける大学なんだ、とハーバードを目指すようになりました。中二で脳神経学に出会い、周りの人が感心する程自分の将来が見えていました。(まあ、全面奨学金が出る大学で無いと大学に行けない家計の現状もあったのですが。)

では、何故それが『帰国子女になりたかったなぁ。』と言う本日の題名に繋がるのでしょうか?

それはある意味回りまわって「大学受験に失敗したのでは無いのか?」と悩む様になったからです。前にもお伝えした様に、一生懸命走り続けて来ましたが、受けた大学は一つ以外全部落ちてしまいました。(受かったPatrick Henry College は『クリスチャンのハーバード』と呼ばれる所ですが。)本来ならば奨学金を出さない私立大学のPatrick Henry College でも奨学金を出してくださる事にもなったのですが、コロナの影響で今年アメリカ留学は断念。大学受験で散々「あなたはどんな人ですか?」と聞かれ続けてようやく気が付いたのは、私はガチの文系人間で実は人文学とかの方が興味があって得意だった、ということでした。

そんな中、「もう一度受験をしたい」と思うようになりました。『私』と言う人は誰か、との問いにも答えられる様になって、書く事でも実績を少しずつ積んできた今なら出来るのではないのか?去年は色々迷走していたけれども今年はしっかりと道が見えている。PHC にも行きたいけれどもし今年中に資金が集まらなかった場合の為にもう一度受験をした方が良いのでは無いか?

でも結果的には、「帰国子女になりたかったなぁ。」で終わっています。

もし私が今の自分に自信を持てないだけで受験をしたいなら辞めておいた方が良い。もし私が将来何になるかを捨てて名門校に入る事を目標にしているのなら動機自体が間違っている。

ちょっと一歩置いて考えてみたらこの様な考えが浮かび上がって来ました。結局私がなりたかったのはアメリカ留学生や帰国子女と言うタイトルだけだったのだろうか?いや、断じてそう言う訳では無い、もっと他にやりたい事があるはずだ。

だから今は少し立ち止まっています。立ち止まっているから前に進まない訳では無いのです。少し時間をとって『人生』と言う地図を見直しているんです。

それって素敵だと思いませんか?

Spike って何だろう。

こんにちは。今週もまた月曜日がやって来ました。びっくりする事では無いのですが、何だかこの様に言ってみるととても素敵な事の様に思えます。本当です。

冗談は置いといて、早速今日の話題に入りたいと思います。アメリカの大学受験で欠かせない事が幾つかありますが『Spike』程重要な物は無いと言っても過言ではありません。でもこの『Spike』って一体何なのでしょうか?

Spike:

尖ったもの

新英和辞典

この『Spike』、『尖り』と言うのは実はアメリカの大学の特色とも言える物です。試験に受かれば大体入れる日本の大学とは異なって、アメリカの大学(特にIvy League 等)は SATやACT の点数が良いからと言って必ずしも入れるとは限りません。ここでは私が一番良く知っているIvy League 等の上位の大学の方針を考えてみたいと思います。

ハーバード大学の入学率は約4.7%です。世界の上位1%が来ている様な受験状況になります。SATやACTの点数は勿論パーフェクトスコアかそれに近い点数が必要になります。成績も優秀で無くてはなりません。(GPA3.9以上)

けれども、それよりも重要視されるのが『Spike』、『尖り』です。

『尖り』と言うのは、「これだけは誰にも負けないぞ!」と言える自分の力です。特色、と言っても良いでしょう。アメリカのトップの大学は、どんなに勉強が出来る人でもこの『尖り』が無ければその生徒を受け入れません。Princeton Reviewの大学願書、成績、SAT/ACTの点数とその生徒が入った大学の本があります(College Essays That Made a Difference)。 他にも似た本を大学受験中に沢山読んだのですが、一つはっきりと言えるのが、『尖り』がとても重要だと言う事です。『尖り』が何だかを理解して、高校生活の間それを伸ばし続けた人はほとんどの場合、第一志望に受かっています。

つまり、置き換えて言うと、「自分がこれまでどの様にベストの努力を尽くして来たか」が一番の得点となるのです。アメリカでは、将来有望な人を全力的にサポートするシステムがあります。このシステムを役立てる為にはどの様な『尖り』があるかを認識する必要があるのです。

日本では余り考えらていない視点ですが、これがアメリカ大学の強みとも言えます。日本からアメリカ留学を目指すにはいつも以上に『尖り』が必要です。

『尖り』の必要性はお分かりいただけたでしょうか?

次に湧いてくる疑問は、「どうやって『尖り』を見つけ、育む事が出来るのか?」です。これは特に私が高校一年生の時に知っておきたかった事です。

幾つか方法がありますが、取り敢えず簡潔に三つのステップにまとめてみました。

  1. 『尖り』を探す
  2. 『尖り』を伸ばす計画を立てる
  3. 『尖り』を育む

最初のステップは、『尖り』を探す事です。『才能の正体』や Prep Scholarの記事等を読む事から始めてみてください。更に、”College Essays That Made a Difference” や “50 Successful Harvard Application Essays“等の大学願書の本を読むのも良い刺激になります。周りの先生や家族に「自分はどういう事が得意か?」と聞いたり、自分がこれまでやって来た事、興味がある事などを書き出してみてください。先ずは自分が誰なのか、と言う事を知るのが大切です。

次にする事は『尖り』を伸ばす計画を立てる事です。例えば、脳神経学に興味がある田中さんがいるとしましょう。田中さんはまだ高校一年生で、時間があります。中学三年間は剣道部でした。大会にも一回は出た事があります。

田中さんが今できる事は幾つかあります。一番目は、剣道の県大会を目指す事です。県大会レベルまで行ければ、アメリカ大学受験で使える強みの一つになります。二番目に出来るのは、理系の選択科目を多目にとり、APも取れるならばとる事です。高1の時にSAT/ACTを受けておく事も重要です。三番目に出来るのは、脳科学オリンピックに出る事です。ここで全国大会に出る事が出来ればかなり良い線で『尖り』始める事が出来ます。

『尖り』を育む事で重要なのは、チャレンジ精神を持ち続ける事です。日本の高校を卒業すると、アメリカの高校を卒業する人よりも時間があります。日本は四月始まりなので、高3の時に、アメリカの高校生よりも数ヶ月多く受験対策の時間を取れます。今、高2でも、まだまだこれからあなたの『尖り』を伸ばす事が出来ます。将来何をしたいかまだ分からなくても、今目の前にある事にチャレンジしてベストを尽くす事が大切です。沢山やらなくても良いのです。唯、「自分はこれだ!」と思える事を見つけて伸ばしていく事は必須です。

皆さんも『尖り』を見つけて見て下さい。きっと自分でもびっくりするでしょう。